謹賀新年【丑年】

 / さっかーせんせい日記 

新年あけましておめでとうございます。新型コロナウィルスの感染拡大が止まらないなか迎えた新年、皆様もこれまでのお正月とは異なり、「おめでとうございます」と大手を振って挨拶をするのも憚られると感じていらっしゃる方も多いと思います。私もその一人です。このお正月は例年元旦に参詣していた神社にもお参りに行かず、今年一年園児の安全をお願いしていたご祈祷ももう少し先となりそうです。

このような年明けではございますが、3学期を迎える子どもたちにはこうした心配や不安を見せることなく、新たな年を迎えられた喜びをかみしめながら、寿ぐ笑顔で、希望あふれる元気で、新学期をスタートさせたいと願っています。

このように書いている最中、菅総理大臣が一都三県での緊急事態宣言を検討するという記者会見が行われました。昨年4月のものとは異なり、飲食店等を中心に限定的、集中的なものになるとの見通しでしたので、臨時休園等には至らないものと思っていますが、埼玉県や坂戸市の要請や対応によりどのようになるかは大変不透明というのも正直なところです。今後を見守るとともに引き続き感染防止に努めてまいります。

最後に、昨年末や正月を返上して昼夜を問わず新型コロナウィルスに対応していただいている医療・介護従事関係者の皆様には、あらためまして心より感謝申し上げます。言葉でしかこの気持ちをお伝えできませんが、そのご献身に大きな拍手と応援を贈らせていただきます。誠にありがとうございます。

先に灯るのは今はほんのわずかな明かりかもしれませんが、長い々々トンネルでも出口のないトンネルはありません。その出口には目にもまぶしいくらいの明るい希望があるはずです。その光に向けて私たちにできることを一歩々々進んでまいりましょう。今年もどうぞよろしくお願いいたします。